【レビュー】恋とそれとあと全部

小説紹介

どうもーテッシーです!!

テッシー君

読書好きのアスリート大学生!
小学生から読書に目覚め数々の本を読破してきました。
小説があなたの人生を豊かにするをテーマに主に小説について発信しています。

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今回レビューするのは、

住野よる 著

恋とそれとあと全部

です!

住野よる先生は、あの、君の膵臓を食べたいで華々しくデビューした人です。

この作品はその住野よる先生のデビュー10作目となる作品で、高校生の二人の恋模様が描かれています。

みずみずしい高校生の恋を味わいたいあなたに必見です。。

では、行ってみよう!

恋とそれとあと全部  住野よる著

内容

めいめい(瀬戸洋平)は、高校生だ。

彼は、下宿仲間でクラスメイトの女子サブレ(鳩代司)に片思いをしている。

告白もしていないし、夏休みでしばらく会えないと思っていた。

そのサブレが目の前にいる。

彼女は夏休み中に遠方にあるおじいちゃん家に行くみたいだ。

その目的はとても”不謹慎”なものであった。

「じゃ一緒に行く?」

「うん」

思いがけず誘われためいめいは、サブレと旅に出ることに。。

遠方のじいちゃんの家を目指し夜行バスに乗る。

そして、二人の”不謹慎な”そして特別な旅が始まる、、、

こんな感じです。

感じたこと・心に残ったこと

この物語で感じたことは、

青春の多感期による恋  です。

この物語のヒロインであるサブレは、気にしすぎな性格をしています。

そんなサブレに恋するめいめいはそんな彼女にこの旅でいろいろ考えさせられます。

また、サブレ自身もこの旅で様々なことを悩み、考えます。

気にしすぎな彼女だからこその視点がとても新鮮に感じました。

また、恋するめいめいの高校生ならではのストレートな思いや、複雑な心の動きが良く感じられました。

そんな、青い恋をより感じられました。

恋という感情を感じたことのある人には読んでほしい一冊です。

まとめ

この作品は、あの”きみすい”の作者のデビュー10作目の作品とだけあって

とっても新鮮な恋を感じることが出来ました。本当に良い作品でした。

青春ならではの恋だけでなく欲張りにもほかの思いも一回一回受け止めていく。

大人になるにつれ忘れようとするものや考えようとしないことにも思いに耽る。。

あの高校生ならではの心の感じをとっても鮮明に思い出させてくれました。

少し心が若返った気分です^^

気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。

ではまたー。。

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