はい、テッシーです！！
今日は今年本屋大賞にもノミネートされた
「方舟」
のレビューをしていきます。
ミステリー小説好きにはたまらない一冊です。
もちろんネタバレはしません。
この衝撃にあなたも襲われてみてはいかがでしょうか。。
では、行ってみよう＾＾
方舟 夕木春央著
内容
主人公は大学生の友達と従兄をつれて
地下建築に訪れます。。
そこは、スマホも圏外の山奥
夜遅くなり帰れなくなり一晩泊まることに、、
また、偶然出会った親子も帰れなくなっており
一緒に泊まることになりました。。
そして、一晩明けるころ地震が起きて
10人は閉じ込められてしまいます。。
地盤がずれ地下水もあふれ出してきた地下建築
一人を犠牲にすればこの地下から出られる、、
タイムリミットは一週間。
そんなクローズドサークルの中で
殺人事件が起きます。。
犠牲になるのは犯人であるべきだ
みんながそう思った、、、
そして、そこから謎解きが始まっていく
はたして犠牲になるのは誰なのか
謎を解き終わった読者に襲い掛かる驚きの【真相】とは
すべてを知ったとき
あなたは必ず衝撃を受ける。。
本屋大賞にもノミネート本格派ミステリーここに！！
感想
本当に衝撃でした。。
ミステリー小説は好きで
いろいろ読んできたつもりだったのですが
予想のはるか上をいく傑作小説です。
この狭い空間に閉じ込められ、
一人を犠牲にしなければいけない。
本当に極限の状態の中で
殺人事件が起こるという
まさにミステリーにはもってこいの状況。
こんな中での心理描写も細かく描かれていて
読み応え抜群でした。
そして、なにより衝撃だったのが
一番最後のエピローグ。。
ここまでのすべてがひっくり返り
伏線も回収されて
本当に圧巻のラストでした。。
ページをめくる手が止まらなくなるほど
面白い作品です。
最後すべてがわかったとき
鳥肌が立ちましたね、、
ミステリーが好きな人には
特におすすめの一冊です。
気になった方は是非読んでみてください！！
では、今日はこの辺で、、
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