どうもーテッシーです!!
今回は、
生きるのがつらい
生きているのがつらい
そう思っている人にぜひ読んでもらいたい小説を紹介します。
では、早速行ってみよう^^
レゾンデートルの祈り 楪一志著
一冊目に紹介するのは セゾンデートルの祈り です。
あらすじは、
こんな感じです。
この安楽死にも種類と条件があり、
一つは、
不治の病などで生存が困難だと判断された人が安楽死できる「RES」
もう一つが
自らの要請で安楽死を希望する「REN」
これが種類で、「REN」に関しては、
「REN」を申請すると一年間で10回アシスターと面談をしなくてはならない
その後三日間内に安楽死を実行すること
しかも「RAN」申請は、人生において一回しか取得できない
これらが条件になります。
その、一年の中でもう一度生きるための希望を見つけるのが
”アシスター”の仕事であり、
主人公”遠野眞白”の仕事です。
そして、眞白はいろいろな人と面談していきます。
面談者はその人にしかわからないような苦悩を抱え
安楽死を希望した人たち、、
眞白はその人たちと向き合い生きる希望を見出せるのか。。
というのがこの物語の本筋となります。
この本を読んだとき涙が止まりませんでした。。。
安楽死を希望する人にも感情移入できるところがあり
しかしそれを救おうとする眞白にも思うところがあり
とても心が揺さぶられます。
しかし、希望を見つけるときや
生きたいと思える理由が見つかったとき
胸に刺さるものがありました。。
この物語は号泣必死ですね。
何にも希望が見いだせないときに読むと救われると思います。
そういう方には、ぜひ読んでもらいたい一冊です。
レゾンデートルの誓い 楪一志著
二冊目は一冊目の続きの物語になる レゾンデートルの誓い です。
あらすじは、
こんな感じです。
レゾンデートルの祈りの続編ですが
主人公は、祈りのほうでも出てきた”東峰渚”
この東峰自身もかつては「REN」申請をしており
苦しんできた一人なのです。
その東峰がアシスターになり救う立場になったとき
どのように生きる希望を見出し
生きるとはどういうことなのかを
遠峰自身、自問自答しながら進んでいく
という物語です。。
祈りとはまた違った感動と
考えさせられるような問いかけが出てきます。
幸せとは何なのか
安楽死は幸せなのか
などなど、、
自分が安楽死を希望したからこそわかる視点で
物語は進んでいきます。
苦しいとき、悲しいとき
また、身近な人がそういう状態になっているとき
そんな状態の時には必ず読むべき作品だと私は思います。
レゾンデートルの祈りを読んでから読むと
さらに、感動できる作品になってます。
ぜひ両方読んでみてください!
まとめ
今回紹介したのは、
レゾンデートルの祈り と レゾンデートルの誓い
でした。
これは、ぜひ2作セットで読んでほしい作品になります。
一度でも生きることが苦しくなったことがある人には
刺さりに刺さりまくります。
もしかしたら一生モノの2冊になるかもしれません。
そのレベルでお勧めできる本になってます!
少しでも気になった方はぜひ手に取ってみてください!!
では、今日はこの辺で。。
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